ニュース・イベント情報

中学校

精進料理「煮ごめ」づくりと実食体験を行いました。

1月12日(木)、13日(金)に、
崇徳中学校では、3年ぶりに宗祖親鸞聖人のご命日(1月16日)にあたり、
広島地方(安芸)の精進料理である「煮ごめ」を作り、実食する体験を行いました。



広島地方は浄土真宗の信仰がとても篤い地です。
この地方では、親鸞聖人のご命日の前日である1月15日を「おたんや」とよび、
お寺にお参りして親鸞聖人のお徳をしのびつつ「煮ごめ」を食べる習慣がありました。

日々の食事において多くのいのちをいただいていることから、精進料理をいただき、
改めて生かされていることに感謝する機会になりました。


飽食の時代といわれる現在、中学生が精進料理である「煮ごめ」を作り、
せめて1食だけでも精進の生活をすることにより、
命をいただいて生かされていることを改めて感じていただいと思います。