崇徳高等学校

仏教コース

仏教を深く学び、僧侶・教師としての知識と技能を身につけるコース

仏教コースは進学コースに所属し、浄土真宗本願寺派教師として必要な専門的知識や技能を学ぶことができます。進学コースの授業に加えて、7時間目や夏期休暇で集中講義を行い、真宗教義や仏教教義、勤行作法などを学習します。教師資格取得を目標にし、龍谷大学への進学を目指します。2年次以降は文系3型カリキュラムをベースに、一部授業が仏教コース専門の授業となります。

浄土真宗本願寺派教師になるための学び

コースのポイント

  • 浄土真宗本願寺派教師資格を有する教員が授業を担当します。
  • 1年次には、仏教の基礎知識と勤式作法を学びます。
  • 2年次には、真宗教義や仏教教義、仏教史などを学びます。
  • 3年次には、法話の実演をします。
  • 夏期休業期間には、集中講義を行います。

仏教コース専門科目

科目によって時間数が違いますが、仏教コースで履修する専門科目は、
①宗教概説 ②仏教教義 ③勤式作法実演 ④宗門法規 ⑤真宗教義 ⑥真宗史 ⑦仏教史 ⑧法話実演
の8科目です。

仏教コース

得度式受式資格取得に向けて

得度式とは、僧侶になるための儀式のことをいいます。本校は浄土真宗本願寺派宗門関係学校です。したがって、ここにおける得度式とは、浄土真宗本願寺派の僧侶になるための儀式を指します。
崇徳高校の仏教コースに在籍し、必要な科目を履修することによって、卒業後に得度式受式資格を得ることができます。

仏教コースの一日(例)

仏教コース生徒のある一日

・8:05~

早朝仏参(毎日)
仏間で行います。

・8:30~

学年仏参(週に1回)において三帰依・念仏などの先唱を行います。

・13:00~

親鸞聖人のご命日法要(月に1回)

・授業

通常の授業は進学コースと同じです。15時10分に通常授業は終わります。

・8時間目

週2回、仏教コース専門の授業が行われます。

・放課後

仏教コースであってもクラブ活動は普通に行えます。運動部に所属している生徒もいます。