本日、8時15分より原爆忌法要を勤修しました。
1945(昭和20)年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、
多くのいのちが一瞬にしてなくなりました。
今年、被爆から八十年の節目を迎えます。
本学園においても、生徒・教職員あわせて522名の尊いいのちが失われました。
法要の後、「原爆忌LHR講演会」を実施しました。
本年度は、被爆80年の節目の年に、アニメーション映画監督の片渕須直様をお迎えしました。
すべてのいのちを尊び、戦争のない世界を築くという願いのもと、
映画「この世界の片隅に」の作品に込められた思いを語ってくださいました。
そして、当時を「知る」ことは、
「本当にそこにいた人に対して親身になっていくことではないか」とお話しくださいました。
ご講演を通して、中学生・高校生それぞれの立場で、
非戦平和への取り組みを考える機会となりました。