9月18日(月)、高校2年生の大江美咲さんが、東京の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で勤修された「第43回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」に参加しました。
浄土真宗本願寺派(西本願寺)では、戦争によって尊いいのちを失われたすべての方々を追悼し、悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、1981(昭和56)年から毎年、東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて、本法要が勤修されており、今年で43回目を迎えます。
また、本法要では、「次世代を担う青少年に、戦争と平和を自らの問題として受け止めてもらい、非戦・平和への取り組みをさらに強固なものにしていただきたい」という願いから、宗門関係学校の生徒による「非戦・平和の大切さ」「いのちの尊さ」をテーマにした作文の朗読も行われます。
この作文は、宗門関係学校より応募があり、本校の高校2年生、大江美咲さんが「最優秀賞」を受賞したため、法要に先立って行われる表彰式に参加をし、作文を朗読されました。「学び続けること」をテーマに、自身が幼い時に経験したことをもとに、平和に関する考えを明確にし伝えてくれました。
本校はこれで2年連続の最優秀賞の受賞となりました。