学園について

学校法人 崇徳学園 理事長 奥田耕造

学校法人 崇徳学園 理事長 奥田耕造
 今からおよそ百四十年前、明治初期のすさんだ社会情勢を憂い、親鸞聖人のみ教えにもとづいて広く社会に貢献できる若者を育成しようという安芸門徒の方々の熱い願いによって創建された学園、それが崇徳学園です。

それ以来、幾多の学徒が学び、巣立ち、県内はもとより、全国各地の様々な分野で活躍する人材を輩出してまいりました。

 

 建学の精神は、お釈迦様が説かれた『無量寿経』のなかの「崇徳興仁」というお言葉に集約されています。これは、徳を崇(たっと)び、人の道を盛んにしようというこころを意味しております。
このこころに基づいて、学業はもとより、スポーツや芸術などあらゆる分野において生徒たちの能力を掘り起こし、育むために、教職員が一丸となって取り組んでおります。

 

 21世紀をになう情操豊かで有為な人材を、一人でも多く世に送り出すことが学園の夢であり、目標であります。

崇徳中・高等学校 校長 絹谷徹

崇徳中・高等学校 校長 絹谷徹

本校は、開校146年の伝統をもち、「文武両道」の校風のもと、これまでに3万5千人を超える、様々な分野で活躍する有為な人材を輩出してきました。今後もこれまでの伝統を引き継ぎつつ、これからの時代を担える人材の育成を目指した教育を行っていきたいと考えています。

 これからの学校教育においては、激しく変化する社会を主体的・創造的に生き抜いていく人材を育てていくことが求められています。具体的には、幅広い教養を身に付けること、社会を牽引する専門的な力を育成すること、生涯にわたって自ら学び、自ら考え、主体的に判断・行動し、より良く問題を解決する資質や能力を育むことなどがあります。崇徳の卒業生が、世の中の変化に対応し、相手の気持ちを思いやることに努めながら、日本や世界の様々な分野でリーダーシップを発揮し、活躍していただくことを期待しています。

 崇徳の教育は、建学の精神「崇徳興仁 務修礼譲」のもと、教職員が日頃から積極的に生徒との関わりを持ち、生徒が自主的、自律的に行動でき、個性を発揮するように支援しています。また、課外活動も積極的に奨励しています。

 生徒と教職員が共有する教育の目的は、『Sotoku Pride(誇り)をもって、未来を生き抜くことができる生徒の育成をする』であります。すなわち、自分の考えで、何事にも主体的に実行し、他者をリスペクトできるしなやかな心を持ち、お互いに協力し合い、現在を知り、未来を考える手法を学ぶことということです。

 教育目標の「崇徳学園Graduation Policy(崇徳GP)」とは、中学校3年間で(思考力・自己肯定力・発信力・行動力・思いやる力・傾聴力・分析力・創造力)、高校3年間を通じて8つの力(思考力・自己肯定力・発信力・行動力・コミュニケーション力・協働力・分析力・創造力)を身につけていこうというもので、授業をはじめ学校行事や部活動など、すべての教育活動をこの視点をもって実施していきます。何事に対しても、取組前に「何をして、どんな力を身につけるか」ということを意識し、実施後に振り返りを行うことで、自他の特徴を多面的に把握する力がつき、思いやりやしなやかな心が育まれるものと考えています。そして何より、他者評価に振り回されない強い自己の確立が、今後の社会生活にとって大きな力になると信じています。「崇徳GP」は、高校卒業後の進路保障だけでなく、生徒の将来を見据えた資質・能力を育むことを目指したシステムを持っていると確信しています。

 今年の2021年には、創立147周年を迎えますが、良き伝統を引き継ぎながらも、現在の日本を取り巻く世界情勢の中で、崇徳学園として日々研鑽し、さらに変化し、発展していく努力を続けていきたいと思います。 
 ホームページを通して本校の教育活動の一端をご覧いただければ幸いです。